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■十五夜■

どうも!もし初めてお見えになる方がいらっしゃいましたら初めまして!
低燃費でまったり系なリヂンです
サイトとか作ってみちゃいましたゲヘペロ☆

「今年もまたお月見絵むりだったうわあああああ!」という事になりまして
それがあまりに口惜しすぎたので
いつ晒そうか決めかねてたサイトを一応公開するって形をとりました。
まだ不十分なところなどもあるのでそれはおいおい付けてこうとか
今までと変わらず、行き当たりばったりダラダラ運営でやってきます(^ω^ )


せっかくの十五夜なので、お月様にまつわる話


月に昇ったうさぎ(インド)
私たちは、月面の黒い模様をうさぎの餅つきと見立てているが、
月面にうさぎの姿が見えるという伝説の原型は、インドのジャータカ神話から由来しているものだ。

昔、インドに、うさぎときつねとさるがいた。
三匹はいつも仲良く暮らしていたが、いつも話し合っていたことは、
「私たちは前世の行いが悪かったため、今はこんな獣の姿になっているのだ。
せめて今からでも世のため人のため善根を施して、何かの役にたとうではないか」
ということだった。それを帝釈天がお聞きになって、
「なかなか感心な獣たちだ。せっかくだから、いいことをさせてやろう」と考え、
一人のよぼよぼの老人に身をやつして、三匹の獣の前に姿をあらわした。
獣たちは大はりきり、これで老人のお世話をして、善行ができるとよろこんだ。
さっそくさるは、木に登って木の実や果物を集めて持ってくる。
きつねは野山を走りまわって、魚介の類を採ってくる。
ところがうさぎは、これといって特技もないので、なにも持ってこれない。
思いあまってうさぎは、老人の目の前で焚火をたいてもらい、
「私は何も持ってくることができないので、せめて私の身を焼いて、私の肉を召し上がって下さい」
そういって、自ら火の中に飛びこんで黒こげになってしまった。
これを見た老人は、たちまち帝釈天の姿に戻って、三匹の獣にむかっておっしゃった。
「お前たち三匹は、とても感心なものたちだ。きっとこの次に生まれ変わってきた時には、
りっぱな人間として生まれてこれるようにしてやろう。
特にうさぎの心がけは立派なものだ。お前の黒こげの姿は、永久に月の中に置いてやることにしよう」 
こうして、月の表面には、黒くこげたうさぎの姿が残されることになったとさ。



「星の神話伝説集」草下英明著 引用


このうさぎのアレっぷりがごっちん臭いなと思ったので(テンパってネジ2,3本飛ぶ感じ)
少し、にやっとした。
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無題

  • maiyu
  • 2011/09/27(Tue)11:56:51
  • 編集

お久しぶりです。
これからはこっちのブログにコメしていきたいと思いますww

このお話すごいっすね、なんかもうこのうさうさごっちんにし思えないっすよ。
じゃあこのきつねとさるは一体誰ですかね・・・・。

Re:無題

  • 2011/09/28 00:01
■maiyuさん
お久しぶりですっ(^ω^)ゆるりとやっていきますのでよろしくお願いします

私もそれでちょっと悩んでましたww>きつねとさる
ベタに千代吉とマロかなーと。小動物っぽいですし(笑)

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